殿様さんぽ

千葉県千葉市で古武道稽古しています。その他色々つれづれ日記。

君は、フジファブリックを聴いたか?

お元気ですか?私は元気です。
お久しぶりの殿様がえるです。

唐突ですが、「君はフジファブリックを聴いたかい?」
知っている方にとっては、「今さらー」とか「おそいよ!」などのツッコミが
聞こえてきそうです。
お恥ずかしい話、名前しかしらなかった。
パンク好きなのもあるが、売れているバンドなので素通りしたのかも。。。
この歳になるとなかなか新しい音楽を好きになるのに疎くなる。
スマホに、”Dヒッツ”というアプリが入ってるおかげでフジファブリック
知ることができた。
たまには、電電公社に感謝だ。

フジファブリックは、2000年結成らしく、現在も活動されているのでかなりの
手練れだ。
最初の曲の出会いというか一目惚れしたのは、「Sufer King」という曲だ。
後に分かったのだが、あまり代表曲ではなさそうな部類かも。
志村正彦って人が、作詞したのか。面白い詞(相当やばいメリケンとかのくだり)
がすぐ気に入ってしまう。

若者のすべて」って曲も良いですね。
最初聴いた感じは、うーん?って感じですが、何度も聴いていてると
凄くよくなる。例えるなら古式ラーメン(わかりにくいよね、大倉山にあるよ)
みたいな。
その後、DヒッツやYouTubeで検索し曲を聴きまくると気に入った曲は
ほとんどが、志村正彦さんが作った曲だった。
うーんやはり手練れだ。
志村正彦さんは、もうこの世にはいないとのことでとても残念です。
もっと多くの曲を聴きたいと思う数少ない貴重なロックミュージシャンだ。

そんでー、何が古武道につながるかというと、稽古の形式は約束稽古が主体
になります。
どうしても技や身体の使い方が、固定化される。
考え方や技を検討する見方や考え方も固定化されがちです。
新しい刺激を感じる「感覚」、「見識」は、とても大事だとおもいます。
同じ技を繰り返して研磨することは勿論大事です。
しかし技に対する考え方が井の中の蛙になりがち。
「おれは技がうまい」とか、「自分の技は完成した」とおもったらそこで
終わりです。
新しい良いものを取り入れる、変化を恐れない自分でいたいものです。

サラリーマンの仕事仲間に「武道なんかやってどこに向かっているのだ」と
よくいわれることが多いけど。。。
一生に一度、使うか、使わないかもしれない技を研究することに、今はとても
幸せを感じるのだ。

ぐらっちぇ。

 

2020年の総括(今もう、2月中ですが。。)

お元気ですか?私は元気です。
お久しぶりの殿様がえるです。

日記の更新がなく、かえるどんに叱られること早2年。
更新します。

私が前にいた古武道の会をやめてから、かれこれ5年か6年たつかな。
2020年に、はじめて出稽古にいきました。

とても共感しました、なんとかものにしたいと思う今日この頃。

私が前にいた古武道の会は、とてもレベルが高い(礼儀作法について
は除く)と思っていました。
”剣術”、”居合”、”体術”どれをとってもです。
自分はそれほどレベルの高い方ではありませんが、見る目だけはあると自負
しています。

そのため、古武道の剣術、居合をYouTubeなどで検索するとなかなか面白そー
という動画に出会えていませんでした。
中国拳法、沖縄空手、沖縄の古武道ばかり見ていました。
沖縄の武道は、とにかくスゴイです。

しかし、体術(道具を使わず相手を崩す、合気道的な動きと言い換えれば
伝わりますでしょうか)は、ちょっと見識がかわりました。

「〇わらぎ道」の「〇森先生」のYouTubeをみました。
「おおー二教って相手にダメージなく技がかかるのか。」
これは、ちょっと衝撃でしたよ。「本当に柔らかく相手を崩すことって
できるんだー」
とくに私が前にいた古武道の会では、上記の技、”二教”は、どの先輩方が
技をかけても痛め技でした。
去年、2020年にコロナ禍にもめげず、出稽古をお願いしました。
早速、〇森先生に、二教をかけていただく。
痛くない(その後、関節にダメージがない)が、崩れた。

3種類か4種類の技を習ったのですが、
習ったとおり技をかけてみるが、なかなか難しい。
自分がすぐ体得はできなかったが、「柔らかく崩す体術」は、確かに
存在する。
あと共感したのは、型稽古の形式がとても現代的シチュエーションと
いう点です。
とてもシンプルですが、とても難しい。
〇森先生、ご指導ありがとうございました。

そこに「合気はあるのか?」ありました。

現代的なシチュエーションで、相手の関節を傷めずに、相手を無力化
する技は、存在しました。
近いうちに、また出稽古にいきたいです。
道場、遠いんだよな~

ぐらっちぇ。

 

v6の岡田くんとはマブダチ(心の中で)

映画 散り椿 がもうすぐ公開されるようです。
楽しみです。
世界の黒澤のカメラマンでご自身も名監督の木村監督ですので美しい日本映画に仕上がってると思います。
マブダチ(心のなかで)の岡田くんもでてますし、劇場でみなくては。

岡田くんに、親近感を得たのは、あるテレビ番組でアイドルで名俳優であるにも関わらず「俺、達人になりたいっす」発言に、おじさんの心は鷲巣か身されました。
私は、すでにオッサンですが、同じ夢をアイドルが
発言されてるので、なんだか嬉しくなりました。
彼の格闘技、武道の修練が指導者レベルなのはお噂で知ってましたが、ここまで本気とは。

道家としての殺陣は凄みのあるものになるとおもいます。
ひさびさに、劇場に行って映画鑑賞しようと思ってます。

9/15 の稽古
かさはらさん
かえるどん

前半は、脱力の突きとスパーぽいのを
後半は、受け流し、中心立て、自由太刀合

気づき
かさはらさん、受けがやわらかくなってきたようです。武道歴が長いだけではなく、自身の稽古に満足せず研究熱心です。
すなおに矯正しようとされてる姿勢は見習うべきとおもいますした。

ぐらっちぇ。

イップマンと礼法につて

礼法について
小笠原流の礼法、素晴らしいと思います。
理由は
1.単純に、きれいな礼をしたいから、立川談志師匠
みたいに。
2.小笠原流の伝承の姿勢に大変共感しました。
生業にしないという点、元々は武家のみで流儀
でしたが、日本の将来のため女性にも教授。
3.やるからには本物を目指したい。

武士のやっていた武術を稽古するなら、礼法は大切にしなければと思います。

大好きな武道家のイップマンのエピソードなんかにも共通する点があるなーと思いました。
ちょっと明確に書くのは、またのきかいにしておきます。

9/8 稽古
かえるどん
かさはらさん

中心立、受け流し、◯がい流の2,3.4本目

気づき
かえるどんのナイスなアドバイスでちょうじを
やり少し前に進めた。
柔らかさは、簡単に身に付くものではない、反復と
脱力を心掛けることが大事だ。

ぐらっちぇ。

「紡ぐ」って良い言葉ですよねー

言葉の起源
switchという好きな対談番組があります。
大学教授の出口治明先生と
女優で本好きのミムラさんの
放送の時でした。

出口先生の発言しびれたのでメモしちゃいます。
言葉がなぜうまれたかですが、最近の説では、人間の脳が発達したから、言葉を介さなければ思考が紡いでいけない、考える手段として言葉を生み出した。コミュニケーションをとるというのは、二次的なこと。
なるほどけろ。

気づき
元々人に説明したりするのは苦手です。
自分がやってる稽古に共感をもってくれる人は
自身が稽古するうえで最小限がいいと思ってました。
最近は少し変わってきて、共有することの大事さを
学ぼうとして悪戦苦闘です。
紡いでいくーは、てーへんです。

9/1
かえるどん
座長
かさはらさん
中ちゃん

半身の構えと半身からの突き
飛龍剣のあてっこ
中心たて、基本組太刀、自由太刀合、杖


ぐらっちぇ

西部先生への共感と稽古での伝達

8/25
2コマ稽古の日

西部先生への共感と稽古での伝達

西部先生とは、評論家、放送大学の教授、残念ながら自分自身で命を断ったあの方です。
なぜ西部先生の話を書き留めておきたいかと言いますと過去、あまり好きではなかった評論家という印象をもっていました、発言が回りくどいなーといつも思っていました。
でも大切な一言というのは全てを変えるパワーがありますね。
その一言を聞いてからは、西部先生の発言がとても気になるようになり、時々放送大学の番組までみたりして。

主義主張な共感したのではないですが、評論家の中では、そういものを越えた根元的な部分を大切になされる誠実な一面をもっている数少ないテレビにでる評論家だとおもいました、
「言葉を大事に大切に正確に使わない政治家はダメ」
みたいな発言を朝まで生テレビで聞いた時です。
とても共感しました。
いろいろ議論が白熱しているなかでのこの発言はしびれましたね。
データとか右とか左とかコンプライアンスとか、そんな事より、まず言葉を大事にしろ正確なニュアンスで伝える事、これはどの分野でも大いに必要なことだと思います。

ですから、私は稽古で説明が長いです。
稽古で説明するとかえって混乱を招くから
単純な伝え方で良いという方もいます。
私からいえば単純な言葉も混乱する場合が多々あります。
それに相手に伝える事を放棄したくないです。
一人一人に説明の言葉のチョイスもかえます。
ですから稽古が終わると身体より頭が疲れます。
西部先生の「言葉を大事に使わないとダメ」は
私の心に清々しく刻まれてます。

1コマ目で、
体力を使いきってしまう。
1.受け身(投げられてもイメージどおりに自由に動くことができる身体の使い方)と
2.打ち(接触した上体からの打ち引きを抑えられない)

2コマ目
小太刀、杖、ぬき、二刀、自由立合
皆さんの型の理解が早いので、次回から
小太刀、二刀の自由立合的に稽古してみようと思います。

ぐらっちぇ。

初心者から教わること多々あり

8/17(金)に、
縄文(jomon)展示会に東京国立博物館にいってきました。
お友達は、私より縄文愛が深くて見るペースがとにかく入念(遅い)でとてもついていけません。途中一人で座って待ってました。
どこかのカップルの会話がとても粋でした。
男:ねーこういうのが延々続くのー
女:イエッサー

私も男の子よりでしたが、国立博物館にいると時間の流れが日常とは違い、ゆっくりしている感じがあじわえました。
良い休日になりました。

8/18の稽古
半身の構え
脱力
膝の緩み
しゅくち
一人転換
杖 突き、受け、型1,2本目まで

反省
時間の配分悪し

気づき
一人転換で初心者に最初から相手を取るように動いてもらうと、かなり良い稽古になる。

ぐらっちぇ。