ジャッジしない!
この時期どうしても戦争のドキュメンタリーがめについちゃいます。
なぜ原爆はおとさねたか?みたいな題名でして松尾スズキがナレーションしてたとおもいます。
原爆を落とした理由ってのが、政治家と科学者の保身のためというのが、なんともアメリカ的です。
まー彼らからみて東洋人の命は1/5らしいです。
評価されたい渇望、承認されたいという欲求は本当に怖いです。
とはいえ、軽蔑するだけでなく、そういう人達に対してもジャッジしないという事を心掛けたいです。
8/4 の稽古
突き、崩し、体当たり
草加体術
杖の脱力落とし
二刀
居合
【気づき】
打撃ぽい事をやるなら最低、クビ回り強化
脱力と連動は引き続き要稽古
ぐらっちぇ
昇級試験の季節
うちの会では、年に2回の昇級試験があります。
そして、指導員は試験の審査をさせていただくのですが、これが結構、憂鬱のタネです。
人の動きとか、技や型の理解度、緩みとか軸とか、見るべきポイントはいくらでもありますが、私は直感派なので、それに従います。
急に見る目が肥えるわけではなく、普段の稽古が試されてしまうのですから、焦っても仕方がないと言い聞かせています。
”人を見る目”で、通じるかはわかりませんが、先日観た懐かしい映画があります。
「クライング・ゲーム」というイギリス映画です。
この映画は、主人公がIRAという政治的な側面のストーリーと中性的?な人とのラブストーリーがいい感じでからんでいる秀作だと思います。
過激な思想や人を見る目がないと、多くの人を傷つけてしまいますが最終的に愛があれば、なんとかなるのさー的な最後はお気楽な終わり方ですが、結構私は好きです。
この映画の中でIRAの主人公にラチされるイギリス兵と、仲良くお話する場面がとても印象的です。
「人間には2種類ある、サソリ型とカエル型だ。」
川を渡ろうとしていたカエルとサソリがいた。サソリはカエルに背中に乗せてくれと頼んだが、「君は僕(カエル)のことを刺すだろ」と断った。
「サソリは絶対に刺さないから」というので、カエルはサソリを背中に乗せ、川を渡り始めたのですが、川の真中あたりに来たときに、カエルは背中に激痛を感じます。サソリが刺したのです。
カエルは「なぜだ!」とサソリに聞きました。
サソリは「仕方がないんだ。これは僕の性(さが)なんだ」と答えました。
当然、二匹は川に沈んでしまいます。
自分が危なくても親切にする人間と、親切にされても最終的には裏切る人間とがいると映画では言いたかったようですが、いろんな解釈ができておもしろい話です。
気になる方は、是非、映画みてくださいね。
古武道を習い始めたワケ
稽古中によく先生に指摘されるテーマ、「軸」。
日常生活ではあまり使いませんが、古武術三大用語「軸・間・中心」(ホントか)のうちの一つであります。あれ、「緩み」が抜けてしまった!
この軸、実は、私が柔剣雷心会に入るきっかけと言っても過言ではございません。
40歳にして、1)総合格闘技 2)合気道 3)古武道かどれか習いたいなーと考えていた私。
実は身体が丈夫ではなく、鍼灸院に通っていました。そこで柔剣雷心会の演武をパソコンで見せて頂いたところ、「これや!」と思いました。
実は、上記の番号がついているのは習いたい順番の優先順位でもありました。古武道は最後のチョイスでした。
なぜ3番手から逆転したかというと、「軸」でした。
古武道が3番手だった理由は、ある研究家の技をテレビで拝見したとき素人目ではございますが、なんかしっくりこなかったからです。なんで説明の時もづーっと斜め下ばかり見てんのかな?とか。
しかし、柔剣雷心会の演武は、一目みて、いいなーと思いました。
これは直感です。
軸が立っていて、真っ直ぐ相手をとりに行く・・・。
イメージが変わりました。
家に帰って早速、妻にも見せたところスゴイねーと共感してくれました。
「スゲーだろ、この青い袴のねーちゃん」「うんスゴイねー」
こんな感じです。
この青い袴のねーちゃんは、後に入会してS先生と判明しました。
そんなこんなで、早8年目に突入しました。
ミライ・モンスターを観て
最近お気に入りのテレビ番組、「ミライ・モンスター」。
日本の未来を担う若いアスリートたちを紹介する番組です。
先日は、女子競輪の小林選手でした。
プロになったばかりですが、すでに世界選手権に優勝したりしている逸材です。
太もものふとさが凄くて、63cmもあるそうです。
それでも、雪で練習ができないと同期の人に負けたりしてしまう。
ちょっとサボると即結果にでてしまう、厳しい世界だなーと思いました。
小林選集の言葉で印象的だったのは、「休んでいるヒマはありません」でした。
同期の男子の選手より練習に前向きで、その姿勢はスゲーの一言です。
前しか見ていないかというと、やはり足元を見て発言しているんだなーと勝手におもいました。
未来ばかりみていると必ず夢ばかりになってしまうので。
今やらないと明日がない、勝負の世界で生きると決めた人は、潔いです。
最近、古武道の稽古で思うのは、基本が出来ていないと型稽古は難しくなる事と体力の衰えと呼吸についてです。
半身、鞘引き、初動などの基本の大事さ、と体力がない自分にとって呼吸法はとても大事だなと毎回感じます。
小林選手ほど、熱く稽古できませんが、今を感じて稽古しなくてはと思います。
すぐ影響されるので、ちょっと競輪ファンになりそうでしたが、はまりそうなので堪えました。
てへ。
半身の構えを稽古する
私、古武道を習っています。
今日から、不定期で日記を書こうとおもいます。
今回のテーマは、「半身の構えを稽古する」です。
古武道には、基本がいくつかあるかと思います
半身です。
半身の構えです。
7年やってますが、これがしっくりきません。
チェックポイントの中心を空けない、下の手、ヒザでも相手を取る
などを意識して稽古していますが、なぜかそれだけでは、、、と
思います。
半身は、武道の動きで一番多くでてくる動き(構え)であり、
剣術や居合にも当然必要とされます。
相手がいると想定し、剣術が上手くなりたい、居合が上手くなりたいという
思いがあるので、しっくりくるまでやり続けます。
早くしっくりする日が来てほしいものだと今日も稽古していました。
ぐらっちぇ。